2023.12.26 UPDATE


第50次寿越冬闘争 スローガン

 

黙って野垂れ死ぬな! 生きて奴らにやり返せ!

 

〇関内再開発による野宿者追い出し反対!

 野宿場所=生活圏を奪う都市再開発や国策事業に反対しよう!

〇アルミ缶収集妨害のための市条例廃止!

 野宿者の生活維持のための都市雑業を守ろう!

〇生活保護費の大幅引き上げ実現!

 保護申請をためらわせる扶養照会制度を廃止せよ!

〇日雇労働者の年末一時金を維持・拡大しよう! 

 「日雇労働者の年末年始の生活補てん」= 年末福祉金を物価高に応じて引き上げろ!

〇県警OBの行政機関への配置を止めろ! 行政の警察化を阻止しよう!

〇旧統一教会を解散一掃へ!

 被害を受けた信者・信者2世への謝罪と補償を!

〇福島原発大震災への国・東電の責任追求を強めよう!

 全国の原発再稼働を阻止しよう!

〇相模原市は反ヘイトの闘いに背を向けるな!

 答申を生かした強力な条例の実現を!

〇川崎に続き横浜でも反ヘイト条例を勝ち取る闘いを!

〇横須賀基地原子力空母母港化撤回!

 ノースピアへの米揚陸艇部隊の配備を許すな!

〇辺野古埋め立て阻止!

 「台湾有事」への参戦=先島地区へのミサイル部隊配備反対!

〇中国・北朝鮮・ロシアとの戦争を見すえた大軍拡に反対しよう!

〇イスラエルによるガザ攻撃=パレスチナ人絶滅戦争絶対反対!

〇ロシアはウクライナ戦争占領地から全面撤退せよ!

〇汚職によってふところを増やし、改憲と戦争へと突き進む自公政権打倒!

 

50年にわたる越冬の闘いを継承し、仲間の力を集中して、冬をのり越える闘いへ!!

 


第50次 寿越冬闘争 突入集会

集会宣言

 

1923年9月1日の関東大震災は首都圏で死者10万人、住居消失者200万人を超える。

日本の地震災害史上最大の被害をもたらした。

2日には「戒厳令」が布告され軍隊が被災地を制圧した。

2022年にはウクライナに向けてロシアの軍事進攻がおこり今でも多数の死者をだしている。

また、2023年にはイスラエルによるガザ侵攻がはじまっている。

子どもを含めた民間人に毎日多くの死者がでている。

日本の国でも軍事予算を増額して台湾有事にそなえている。

八重山や宮古島には自衛隊を配置していつでも戦争ができる状況にある。

現に、横浜ノースピアに米揚陸艇が配置されている。

横浜でも関内駅前の再開発にむけて170m棟の高さのビルが2棟、120mが1棟が建つことになる。

今年4月にオープンした大学のキャンパス、建設中のアリーナ、すでに開設された武道館などが立ち並ぶことになる。

それにより人の流れが大きく変わる。

それにより関内周辺には路上生活者の生活地域であり、現在でもマリナード地下、横浜スタジアムには50人位の仲間たちがいる。

我々はこの仲間たちを排除するようなことは反対であり、横浜市は「野宿者の実力排除は行わない方針」を堅持すべきだ。このような人権上の問題が大きくなってくる。

工事に関しては反対はしないが、路上生活者たちが決して不利益を被らないように横浜市は考えるべきだ。

2029年に出来上がる予定だが、その後の人の流れにより、周りからの排除要求がでないように横浜市は行動するべきだ。

寿越冬闘争では全ての仲間、路上の仲間と共に排除に反対しよう。

自分だけでなく人の命を守り、差別を行わず、みんなの命をみんなで守っていこう。

第50次寿越冬闘争に参加した仲間たちと共に一人の死者も出さない闘いをやりぬこう!

 

第50次 寿越冬闘争 突入集会 参加者一同