2022.11.30 UpDate

第49次寿越冬闘争

統一オリエンテーション

■日時：2022年12月17日(土) 午後2時～4時

■場所：寿生活館2階・会議室（JR石川町北口下車、徒歩5分、横浜市中区寿町3-12-2）

■内容：

○１部　寿越冬オリエンテーション

　　　  越冬の歴史、各班からの報告、越冬スケジュール、ほか

○２部　「再開発は排除を巻き込んでくる」

             ～オリンピック排除との闘いを振り返る～

話し手：高沢幸男（寿支援者交流会 事務局長）

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　寿越冬闘争は今回で49回目を数えます。74年のオイルショック以来、形を変えながらも、ずっと越冬闘争を行ってきています。年末年始の期間は仕事もなくなり、行政もその門を閉ざし、生活に困っても相談に行くこともできません。凍てつく路上で年末年始を過ごしていく仲間と寿を繋ぎ、ともに冬を生き抜く闘いを行っています。

　ここ3年はコロナ禍で貧困はさらに大衆化しており、いつ家賃が払えない状況になってもおかしくない人がたくさん生み出されています。しかも、やっとたどり着いた野宿場所もオリンピック排除をはじめとする様々排除が行われようとしています。

　2022年10月25日に渋谷区は美竹公園を事前通告なしに強制封鎖しようとしました。仲間たちの抗議で何とか持ちこたえていますが、いまだに渋谷区は当事者や支援団体との話し合いに応じていません。

　第2部では横浜スタジアムも会場となった2021年東京オリンピック排除を振り返り、関内地区再開発が排除を巻き込んできた時にどのような対応ができるのかについて考えてみたいと思います。

 オリンピックのために封鎖された横浜スタジアム（2020年）

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■主催：第49次寿越冬闘争実行委員会

メール： kotobukiettou@gmail.com

TEL＆FAX： 045-641-5599（事務局長高沢）